「一発試験」学科試験突破のためには標識、数値的なものは、

特に覚えておかないと好成績につながりません。

しかし、、、

学科試験、全国共通だと思っていませんか??

実は、都道府県ごとにかなり違ったものになっています。

これは、それぞれの地域によって交通状況が変わってくる、

というのも大きなポイントです。

トンネルや山道が多い地域なのか、人口が多く、車の交通量も多く、

事故も多い場所なのか、雪がかなり降る地域なのか、

普段の生活で感じている交通事情を簡単に頭に入れておきましょう。

これだけを考えれば受かる?

いいえ、これだけでは残念ながら難しいかもしれません。

そんな時何が必要か?

やはり問題集は1冊、持っていた方がいいです。

試験前にもチェックができる問題集は、仮免許から本免許、

その後の免許取得後に、疑問に思った事を調べる際、とっても重宝します。

問題集や教科書は前に免許を取得した際に、使ったのがとってあるからそれでいいや‼︎

と考えている方、それは絶対にダメです。

なぜか?それは、道路交通法は常に変化し続けているからです。

2015年6月、自転車に対してかなり厳しくなったのが記憶に新しいと思います。

サークル状の道路、ラウンドアバウトについてなんかも出てくる頃かと思います。

何か一冊、読みやすい、覚えやすそうな自分にあった問題集や教本を本屋さんで見つけてみてください。

見つけたからといって、ただ暗記すればいいというわけではありません。

試験の時、問題集を丸暗記したから大丈夫!

なんていうのは実は全然大丈夫じゃないのです。

丸暗記した場合、ひっかけ問題にひっかかる可能性が非常に高くなります。

じゃあ、どうすればいいのでしょう?

必ずその状況を一度想像して、理解をしてください。

例題は、路上でも所内でも使える問題を用意しました。

見通しの悪い路地は所内でも出てきますよね。

例えばこんな状況。

(例)車両等は、横断歩道に近づいた場合、歩行者が横断しているときは一時停止しなければならないが、

これから横断しようとしている場合は徐行すれば通行してもよい。

自分の近所の横断歩道のある道路を、車で通過するところを想像してみてください。

横断しようとしている人がいたら、一度止まり、横断しようとしている人が優先ですよね?

通過している車が多いのが現状ですが、試験ではこういったところも学科、

技能、ともにしっかり見られるので、気を付けましょう。

ちなみにこの問題は、横断しようとしている人がいるなら一時停止をするべきなので×になります。

丸暗記でなく、想像しながら理解をする。

そうすれば、この問題集の力がグッと強くなること間違いなしです。

次の実技に関しても、この「想像しながら理解する」が大事になってくるので、たくさん運転している姿を想像しましょう。